カツヲの岩日記

クライミング覚書。

KTG2019.2.16

今日は初めてのKTGボルダー。
アロ君、グッチ君、初めましてのS氏と共にアプローチスタート。
穴、筋、溝のある岩に向かう。

【重箱の隅:初段】敗退
まずは看板課題の穴をみんなしてトライするが、塩原の千の時と同じ、イメージ出来なさで早々に課題を変える。
フェイスの縦カチで、体を持ち上げて右手をポケットに出す初手核心の課題。
足の場所、置き方は序盤で固めるもののポケットの保持が出来ず敗退。
意外に腰にダメージを食らった。

【甲羅:初段】完登
上流のボルダーを散策するも、岩が見当たらないということで戻ってきてのトライ。
見た感じ、御岳の水際カンテっぽい丸みをぺちぺち上がっていくような課題で、
出来そうもなかったのだが、トライしてみるとホールドがすべてポジティブであっさりと落とせた。
何が得意で、何が好奏したのか不明。
サイズ感?いや、アロ君はピンときてなかったからな。

甲羅初段

S氏が筋のランジパートでとんでもない落ち方をしてきた。
全員の玉が縮み上がった。怪我がなくて良かった。今回は、僕の三つ折りマットがMVPだ。

【うに:1級】敗退
隣の課題。
縦に走った棚で体を持ち上げる課題だが、右ひじの故障とピンチ力のなさから手も足も出ず。
よれているのも多少あるかもしれないが、決定的に足りない何かがあるな。
重箱の隅と溝が終わったら、触るかも。

帰りに石松餃子を食べる。
美味しかったが、今度来るときはもう少し早めに出て並ばないくらいに食べたい。
餃子も美味しかったけど、炒飯も犯罪的に美味しそうだった。

S氏はとても気さくな人で、車内もセッションも大いに楽しかった。
なんとジムのN氏を始めてクライミングに連れて行った人らしく、S氏曰く「久しぶりに会ったら、バケモノになっていた。」
そうかー、長年やるとN氏的成長をしないといけないのかと思っていたが、やはり彼は規格外の人間だったのか。
そうはいっても、同じ人間だし何が違うんだろうか。体躯か精神か何かが決定的に違うのか、それとも少しだけ違うのか。
うーん。
ビールを飲んで考えよう。